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ST関連会社StartEngine | 概要
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StartEngineは、セキュリティトークン・STO分野において、発行における「コンサルティング」と「発行後の売買」に対してサービスを提供しようとしているプロジェクト。

2014年に設立され、元々はクラウドファンディング事業を営む企業、StartEngine(スタートエンジン)。 起業家の資金調達の選択肢を増やすことを目的にしており、その文脈で近年STO関連への事業転換を行おうとしている。

概要 | StartEngineとは

StartEngine(スタートエンジン)は2014年に設立された会社。2016年よりクラウドファンディングのプラットフォームを運営してきた。クラウドファンディングは一般には寄付と優待券の側面が強調されるが、StartEngineがプラットフォームで公開するプロジェクト群はどちらかといえば、オルタナティブレンディングのような金銭的リターンを得ることを目的としたプロジェクトが主体となっている。そしてStartEngineは、2017年よりICOへの法令遵守重要性(Reg CF, Reg D, Reg A)、およびSTO(Security Token Offering)のビジョンを、クラウドファンディングのリーダー達に啓蒙していた。

事業領域 | StartEngineのビジネス領域

  • クラウドファンディングプラットフォーム
  • ICOソリューション
  • Security Tokenの発行プラットフォーム
  • Security Tokenの取引プラットフォーム
  • Security Tokenのプロトコル開発

提供サービス | StartEngine提供のSTO関連サービス

StartEngine Primary 

StartEngineの子会社。セキュリティトークンの発行を行う。
米SECとFINRA(金融業規制機構)へbroker-dealer及びATS(Alternative Trading System)としての承認申請中。*Primaryとは、事業主などによるトークンの初回発行。つまりSTOのことを指してこのネーミングにしていると思われる。

StartEngine Secondary 

セキュリティトークン取引プラットフォーム。オンライン上でセキュリティトークンのトレードができるシステム。BTCやその他暗号通貨でセキュリティトークンを購入することができる。*Secondaryとは、セカンダリ市場、すなわち投資家同士の売買を指していると思われる。

LDGR

Ethereum上で動く、特許出願中の分散アプリケーション。投資家はオープンで透明な市場で取引を行うことができる、とのこと。これを通して、安全なトレーディングを実現する模様。 

参考)
LDGRホワイトペーパー
https://blog.startengine.com/wp-content/uploads/2018/11/StartEngine-LDGR-White-Paper.pdf

StartEngine Secure

トークンの安全な転送を行うためのシステム

(情報が少ないため推察) 実態としてはエスクローサービスを提供、仲介人としてStartEngineが入り、KYC/AMLの条件を満たしたWallet間でのセキュリティトークンを送信すると推察。また、それを通して他のATSプラットフォームとの連携を担おうとしている。

観測されたEthereumへの現在のアクティビティ

ERC-1450(LDGR)の提案

米国の証券関連レギュレーション「Regulation A」「Regulation D」に準拠するためのトークンを提案中。

  • ⇨コメントやAdminの対応を見ると、あまり受け入れられてはなさそう。
    ⇨筆者個人的には、LDGRの特許??には疑問がある。

参考)
LDGR(EIP-1450) ⇨ https://github.com/ethereum/EIPs/blob/master/EIPS/eip-1450.md

考察 | StartEngineはセキュリティトークンにどう関与していくか?

(注:以下はまとめではなく、考察)

クラウドファンディング運用会社としての実績があり、ファウンダー自身が起業家の資金調達の選択肢が少ないことを問題視し始めた会社である。JOBS Actsに則った運用を始め、新しい投資のコンプライアンスにいち早く準拠した事業を展開していることから、今後、セキュリティトークンの「発行」にあたって役割を果たしていく可能性がある。

また、法令に遵守したトークンの転送を実現するための、プロトコルレベルでのアクションもわずかに行なっている。一方で、他のPolymathやSecuritizeといったプロトコルレベルの提案をするプロジェクトに比べ、米国基準のRegulationへの準拠に特化しすぎている印象がある。この提案はEIP-1450として提案がなされているが、Decentrizationを志向するEthereumコミュニティの特性との相性がいいとは言えない印象をもつ。

これにて本文は終わりです

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