PocketWPは、暗号資産(暗号通貨/仮想通貨)の情報を
整理・ストックするサービスです(β)
Ecash(イー・キャッシュ)
edit 編集

ECash(イー・キャッシュ)は、1983年に公開されたブラインド署名技術を利用したデジタルネットワーク上の価値転送理論。この実装は1989年に設立されたDigiCashという法人を通して製品として1990年に世の中に送り出された。

ECash(イー・キャッシュ)は、デジタルネットワーク上での価値転送を行うための技術で、その実装はDigiCash社によりて1990年に世の中に公開された。「銀行」と提携し、銀行への「信用」を借りる形でネットワーク上での価値転送を実現した。

1.概要 - ECash

ECashは1982年にDavid Chaumによって公開されたアイディア。

これは1989年に設立されたDigicashという法人によって、実装が始まり、1990年にそれはリリースされた。ユーザーのパーソナルコンピュータにソフトウェアをインストールし、銀行が暗号署名したデータを保存する。銀行が暗号署名したデータとはすなわち通貨である。

仕組みとしては下記の通りだ。

A.銀行からお金をコンピュータに引き出す流れ

まずユーザーは銀行に口座を開設する。この口座に紐づける形で、銀行は暗号で署名した通貨データをもっており、専用ソフトウェアをインストールしたコンピュータを持つユーザーが銀行から出金する。(A.)

B.ユーザー間で送金する流れ

ユーザー他のユーザーにお金を送金したい場合は、ソフトウェア同士でデータを送金する。(B.) 受け取ったお金を法定通貨として出金したい場合は、銀行にそのデータを送金し、銀行側でデータが正しいかを復号化し確認し、口座に戻す。(B2.)

C.ユーザーがコマースサイトを利用する流れ

またユーザーがコマースサイトなどでECashの通貨を利用したい場合は、データをコマースサイトに送金する。(コマースサイト側はECashのソフトウェアを持つ必要がある。) B2.の例と同様に、法定通貨として引き出したい場合は銀行にデータを送り、銀行側がデータが正しいかどうかを復号し、それを確認し口座に戻す(C2)。

2.だが商業的に失敗した

だが、これらの仕組みはソフトウェアのインストールが手間などの理由や、爆発的に広がるインターネット上のクレジットカード決済の連合の前に大敗を喫した。なおクレジットカード連合はVISAをはじめ、IBMなどの大企業がその連合に名を連ねていた。

3.余談 - 2018年9月。ECash創業者は"Elixxir"でこの領域に挑んでくる。

eCash Founder David Chaum Makes Bold Promises with Elixxir Blockchain

2018年10月29日、Ripple Co-Founder Chris Larsenが出資をしたとのニュースで沸かせたあのElixxirは、実はこのeCashの創業者であるDavid Chaumがぶち上げたプロジェクトである。

Elixxirとは

Elixxirは、ビザンチン耐性を10%に落としながらも超高速トランザクションを謳い、かつトランザクションの内部をシークレットに保つという、新しいブロックチェーンのプロトコルである。立ちあがったばかりのプロジェクトゆえ、テクニカルペーパーもまだコンセプト・考え方を伝えるだけのものであり、多くの情報が公開されていない。

今後の動向に注目したいプロトコルである。



#PocketWP 一覧

#ゴリ学習メモ 一覧

PocketWPについて

暗号資産(暗号通貨, 仮想通貨)やブロックチェーンは理解が難しく、また一次情報の多くはPCに最適化されている状況にあります。PocketWPでは、下記の3点のアプローチによってその問題を解決しようとしています。
  • ・SmartPhoneFirst - スマホで最適化したスライド/UI
  • ・Stockable - 流れてしまいがちな情報を蓄積し、共有できる
  • ・Followable - 追いかけるべき情報源がわかる
将来的には共同で編集できる仕組みなども設計中です。 暗号資産・暗号通貨の価値を広げるには、良質な情報を読みやすく噛み砕くことが必要だと思っています。 よろしければご意見をこちらからお寄せください (お問い合わせフォーム)
運営者情報① : IXTgorilla
IXTゴリラ
@IXTgorilla
Twitterにて #PocketWP #ゴリ学習メモ なるスマホに最適化した暗号資産の学習情報をスライド形式にて発信しているゴリラ。 これまではTwitterのみの発信を行なっていましたが、蓄積される場所が欲しいという声にお答えし、Web化を行なってみました。
運営者情報② : CryptoGorillaz
暗号通貨に関する情報を共有するコミュニティ。当初はコラ画像などをつくる集団だったが、暗号通貨の魅力や将来性にほだされ、日夜暗号通貨に関する情報共有を行なっている。(IXTゴリラもここに所属しています)

寄付/投げ銭はこちら

  • Ethereum(ETH) / ERC20トークンでの投げ銭
    0x77535cb08CF5Ba3B85A34A3B037766103226c783